GWAS Cancerシリーズ サービス内容

シリーズ概要

GWAS Cancerシリーズ

がんのリスクについて27項目を判定します。

キット内容

同意書付属説明書、申込同意書、検査依頼書、採取キット、クッション封筒(返送用)

販売価格

34,800円(税抜き)
申込

検査項目一覧

予防が可能ながんの疾患リスクを同時解析いたします。

項目名 遺伝子名 多型部位 rs Number 発症リスク・特徴など
胃がん PLCE1
PSCA
H1927R
5' UTR
rs2274223
rs2294008
胃は食道と腸の間にあります。胃の壁は5層に分かれており、胃がんは最も内側の層である粘膜(胃液や粘液を分泌する)から発生し、外側へと徐々に外膜へと広がっていきます。早期がんは内側から2番目の層までで発見されたものを指し、より深く成長したものは進行がんと呼びます。
検査法・治療法の向上により、早期に発見し、適切な処置を受ければほとんど治すことができるようになってきました。しかし、食の欧米化により、日本人の発症率が高まっております。したがって、定期的な検診を心がけましょう。
大腸がん C11orf92
15q13
8q24(rs6983267)
SMAD7
10p14
20p12
14q22
8q23
5' Near gene
-
-
-
-
-
-
-
rs3802842
rs4779584
rs6983267
rs4939827
rs10795668
rs961253
rs4444235
rs16892766
大腸の全長は約2mで、結腸・直腸・肛門の3つに分けられます。大腸の壁は5層に分かれており、大腸がんは最も内側の層の粘膜から発生し、外側へと徐々に成長・進行していきます。早期がんは内側から2番目の層までで発見されたものを指し、より深く進行したものを進行がんと呼びます。
日本人の食生活の欧米化などにより、急速に患者数が増えているがんのひとつです。特に、野菜の摂取不足や、脂質の摂取過多が発症の要因となります。
大腸がんの大半は、もともとはポリープと呼ばれる、小さなこぶががんに変化をしてしまったものです。早期発見により完治する可能性が高くなるため、定期的な検診を心がけましょう。
肺がん AGPHD1
CHRNA3
CLPTM1L
-
-
-
rs8034191
rs1051730
rs401681
肺には呼吸によって身体の中に酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出する機能があります。左右に1つずつあり、右の肺は上葉・中葉・下葉の3つに、左の肺は上葉と下葉の2つに分かれています。肺がんは肺を構成する細胞の一部が、がん化したものです。
進行するにつれて周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れに乗って広がっていきます。喫煙者は肺がんの発症リスクが高まるために、要注意が必要です。また、周囲に流れるたばこの煙を吸う「受動喫煙」も危険因子となることが知られています。
肺がんは男性の方が女性より約3〜4倍、発症及び死亡率が高くなっております。
最も大きな発症要因である喫煙及び、受動喫煙には注意しましょう。
膵臓がん CLPTM1L
NR5A2
13q22
ABO
-
-
-
-
rs401681
rs3790844
rs9543325
rs657152
膵臓は、大きく分けて二つの重要な役割があります。まず、最初が食物の消化を助ける膵液の産生と、二つ目が血糖値の調節に必要なインスリンやグルカゴンといったホルモンの産生になります。
一般的に膵臓がんはリンパ転移が早いために発見したときには手遅れとなるケースが多いです。膵臓にできるがんは、膵液を運ぶ膵管の細胞にできるものが90%以上を占めます。これは膵管がんといいますが、通常この膵管がんのことを指して膵臓がんと呼んでいます。
膵管はこの細長い膵臓を貫いて網の目のように走る細い管です。毎年約3万人が膵臓がんで亡くなっています。
食道がん PLCE1
HECTD4
ADH7
H1927R
-
G100A
rs2274223
rs2074356
rs1573496
食道とは口と胃の間をつなぐ長さ25cm、太さ2~3cm、厚さ4mmほどのくだ状の臓器です。口から胃へ食べ物を送る働きがあります。食道の壁は、4層に分かれており、食道がんは、最も内側の層である粘膜から発生し、外膜側へと徐々に成長していきます。
早期がんは内側から2番目の層までで発見されたものを指し、より深く成長したものを進行がんと呼びます。がんが大きくなると食道の周囲の臓器に広がります。腹部・首のリンパ節・別の臓器などに転移することもあります。
慢性リンパ性白血病 15q23
ACOXL
GRAMD1B
IRF4(rs872071)
PRKD2
SP110
8q24(rs2456449)
FARP2
-
-
-
3' UTR
-
5' Near gene
-
T260I
rs7176508
rs17483466
rs735665
rs872071
rs11083846
rs13397985
rs2456449
rs757978
慢性リンパ性白血病は、白血病の一つで、免疫の役割を果たすリンパ球ががん化して生じる疾患です。リンパ球の中でもB細胞と呼ばれる抗体(細菌やウイルスに反応するたんぱく質)を産生する機能を持つリンパ球ががん化したものです。
がん化したB細胞は正常なB細胞に比べると小型な細胞です。がんの進行が非常に遅く、症状が出現するまで数年かかるといわれています。人によっては進行が速い場合もありますが、10年ほど経過しても進行がすすまない方もいます。
痛みを伴わないケースがほとんどで、発覚時にはリンパ節にこぶができ、卵ほどの大きさに拡大する場合もあります。
濾胞性
リンパ腫
HLA-DQB1
C6orf15
-
-
rs10484561
rs6457327
濾胞性リンパ腫は、白血病の一種で免疫機能を担うリンパ球ががん化して生じる疾患です。抗体(細菌やウイルスに反応するたんぱく質)を産生する機能を持つ、リンパ球の一つであるB細胞ががん化したものです。
リンパ節の腫れが特徴的ですが、比較的ゆっくりした波のある経過をたどるため、腫れが小さくなったり、別のリンパ節が腫れてきたりといった変化があります。他の種類のリンパ腫に比べて、リンパ節以外の臓器にがんが転移することはあまりありません。
ホジキン
リンパ腫
MICB
REL
HLA-DRA
PVT1
HLA-A
HCG9
-
-
-
-
-
-
rs2248462
rs1432295
rs6903608
rs2019960
rs2734986
rs6904029
悪性リンパ腫には、大きく分けて「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」があります。圧倒的に多いのは「非ホジキンリンパ腫」です。他のリンパ腫と同様に、リンパ節の腫れが起こります。
いずれも白血病に該当し、リンパ球が悪性化したものです。「ホジキンリンパ腫」は顕微鏡で観察した際に特異的な細胞の有無で分別されます。
膀胱がん PSCA
CLPTM1L
TACC3
SLC14A1
CBX6
CCNE1
NAT2
MYC
TP63
5' UTR
-
-
D280N
-
-
-
-
-
rs2294008
rs401681
rs798766
rs1058396
rs1014971
rs8102137
rs1495741
rs9642880
rs710521
膀胱は、尿を貯めておく臓器です。膀胱の表面は、移行上皮という名前の細胞で覆われています。膀胱がんは、大半がこの移行上皮から発生します。
膀胱がんが尿路系の中では、発症率及び死亡率いずれも過半数以上を占めています。
口腔咽頭
がん
ADH7 G100A rs1573496 口腔咽頭がんは口腔・咽頭に発生するがんの総称です。 口腔がんのうち、舌に発生する舌がん(ぜつがん)は悪性度が高く、転移も早い特徴があります。口腔がんは舌以外にも様々な領域に発生します。
咽頭がんもがんの発生部位に応じて上咽頭がん・ 中咽頭がん・下咽頭がんと呼ばれます。喫煙者は発症率が高まるので、最も注意が必要です。
乳がん FGFR2(rs1219648)
CASC16
2q35
CASP8
COX11
6q25
COMT
SLC4A7
ESR1
FGFR2(rs2981582)
MAP3K1
TOX3
-
-
-
D270H
-
-
V158M
3' UTR
-
-
-
-
rs1219648
rs3803662
rs13387042
rs1045485
rs7222197
rs9485370
rs4680
rs4973768
rs6900157
rs2981582
rs889312
rs3803662
乳がんは乳房の乳腺に悪性の腫瘍が発生するがんです。欧米人と比較して患者数は少ないものの、日本でも患者数が増加傾向にあります。発見が遅いと全身に転移しやすいがんのため、早期発見が重要です。
がん発生の要因として、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が関係しているといわれていますが、詳しいことはまだ判明していません。
特にリスクが高い方は、ホルモンの分泌力に影響を受けている方が多く、その中でも早期の初潮、出産未経験、高齢出産、閉経の遅延などが該当すると言われています。
子宮がん TP53 P72R rs1042522 子宮は女性の骨盤の下半部にあり、西洋ナシのような形をしています。子宮がんは、できる場所によって「子宮頸がん」と「子宮体がん(子宮内膜がん)」があります。
子宮がんは早期であれば治療のしやすいがんです。
子宮がんでも発生する場所により種類が異なります。
子宮頸がんは、子宮の入り口付近に発生するものを指します。
子宮体がん(子宮内膜がん)は、子宮体部の内側にある子宮内膜から発生し、発見するのが難しいがんです。
前立腺がん 8q24(rs6983267)
CLPTM1L
ITGA6
PDLIM5
11p15
17q24
19q13
8p21
8q24(rs10505483)
8q24(rs1447295)
JAZF1
MSMB
HNF1B
11q13
22q13
2q31
3p12
3q21
4q24
8q24(rs16902104)
8q24(rs620861)
8q24(rs10086908)
EHBP1
KLK3
LMTK2
NUDT11
SLC22A3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5' Near gene
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
rs6983267
rs401681
rs12621278
rs17021918
rs7127900
rs1859962
rs8102476
rs1512268
rs10505483
rs1447295
rs10486567
rs10993994
rs4430796
rs10896449
rs5759167
rs10207654
rs2660753
rs10934853
rs7679673
rs16902104
rs620861
rs10086908
rs2710646
rs2735839
rs6465657
rs5945572
rs9364554
前立腺は男性特有の臓器で、精液が作られます。栗のような形をしており、股の付け根にあります。
60歳以上から、発症率が増加すると言われております。
発症リスクには年齢が大きく関わりますが、人種や家族に前立腺がんの患者がいるかどうかも影響します。前立腺がんを発症した場合、リンパ節や骨への転移が危ぶまれます。
卵巣がん HOXD-AS1
9p22
-
-
rs2072590
rs3814113
卵巣は、女性特有の臓器で、子宮の両側に一つづつあり、卵子が作られます。楕円の形をしており、女性ホルモンを分泌する働きもあります。
卵巣がんには生活習慣に関係するがんと、家族性がんがあります。一般的には、生活習慣を原因としたがんの方が多いものの、家族性遺伝による影響も少なからずあります。
今回お調べする遺伝子は、生活習慣を原因とした卵巣がんに関係しております。家族性がんに関連する遺伝子ではありません。
精巣がん DMRT1
TERT
BAK1
KITLG
SPRY4
-
-
-
3' UTR
-
rs755383
rs2736100
rs210138
rs995030
rs4624820
精巣は男性特有の臓器で、卵のような形をしており、精子が作られます。一般的には睾丸とも呼ばれています。
男性ホルモンを分泌する働きもあります。
精巣がんは、精巣に発生するがん全般を指します。
骨髄異形成/
骨髄増殖性腫瘍
JAK2(rs12340895)
JAK2(rs3780374)
-
-
rs12340895
rs3780374
骨髄は、血液をつくる働きをしております。
血液の赤血球、白血球、血小板は主に骨髄で作られます。赤血球は身体に酸素を運ぶ役割に対し、白血球はウィルス、細菌等の病原体を退治し、血小板は出血をした際に、それを止める働きをしております。
健常者の場合は、それぞれが一定の数に保たれていますが、骨髄増殖性腫瘍を発症した場合は、これらの急激な増加が見られます。
脳腫瘍
(神経膠腫)
TERT
CCDC26
CDKN2A/B
RTEL1
-
-
-
-
rs2736100
rs4295627
rs4977756
rs6010620
脳腫瘍は脳細胞と神経線維の間に発症するがんを指します。脳腫瘍は一般的にグリオーマと呼ばれております。脳腫瘍の約2〜3割がグリオーマであり、悪性腫瘍に該当します。
大人では大脳に発症する場合が多く、小児では小脳に発生する場合が多いです。
男性の方が女性より、やや多く発症する傾向が報告されております。
皮膚がん
(基底細胞がん)
CLPTM1L
1p36
1q42
7q32
CDKN2B-AS1
KRT5
-
-
-
-
-
G138E
rs401681
rs7538876
rs801114
rs157935
rs2151280
rs11170164
皮膚がん(基底細胞がん)は皮膚を構成する層のうち、最下層に発生するがんです。
皮膚がん(基底細胞がん)は皮膚がんの中で、日本人に最も多いタイプです。
男性の方が女性より、やや多く発症する傾向が報告されております。
甲状腺がん MIR146A
FOXE1
NKX2-1
5' Near gene
-
-
rs2961920
rs965513
rs944289
甲状腺は喉の付近にある臓器で、羽を広げた蝶のような形をしています。代謝を促す甲状腺ホルモンを分泌する働きをしています。
女性の方が男性より、やや多く発症する傾向が報告されております。
腎臓がん EPAS1
LOC100505834
-
5' Near gene
rs7579899
rs7105934
腎臓は、腰の高さに、左右ひとつづつある臓器です。
血液によって運ばれる老廃物を濾過し、尿として排出する働きや、血圧を調整する物質や、身体に必要なミネラルを活性化する役割を持ちます。
男性の方が女性より、多く発症する傾向が報告されております。
喉頭がん ADH7 G100A rs1573496 喉頭は一般的にのどぼとけと呼ばれる部分から肺に繋がっている臓器です。声を出したり、食べ物を正常に胃に運ぶ働き等をしています。
男性の方が女性より、圧倒的に多く発症する傾向が報告されております。
悪性黒色腫 SLC45A2
MC1R
TYRP1
F374L
R160W
-
rs16891982
rs1805008
rs1408799
悪性黒色腫は一般的にメラノーマと呼ばれており、皮膚がんの一種です。
メラニン色素を生成する細胞のメラノサイトが悪性化したがんです。名前の通り、黒色に皮膚が変色し、広がっていくのが特徴です。
悪性黒色腫は場所を選ばず発症しますが、特に足の裏や腹部、顔等に発生しやすいです。
鼻咽頭がん TNFRSF19
GABBR1
-
-
rs9510787
rs29232
鼻咽頭がんは、鼻からのどにかけて発生するがんです。発症の原因としては、EBウィルス等の感染菌や、遺伝的な要因があげられます。
神経芽
細胞腫
LINC00340 - rs6939340 神経芽細胞腫は小児がんの一種です。小児がんにおいては白血病や脳腫瘍についで患者数が多いです。
主に副腎(腎臓の上にある臓器)に腫瘍ができますが、交感神経等からも発生する場合があります。
肝臓、骨、骨髄等に転移しやすい事が報告されております。
ユーイング肉腫 EGR2
TARDBP
5' Near gene
-
rs224278
rs9430161
ユーイング肉腫は骨のがんの一種です。子供(特に10歳代)に多く発症が見られます。
小円形細胞が増える事により発症する悪性の腫瘍です。
扁平上皮
がん
SLC45A2
IRF4(rs12203592)
F374L
-
rs16891982
rs12203592
扁平上皮がんは、皮膚や、臓器を構成する粘膜に腫瘍が発生したものです。
口やのど、食道、気管等に多く見られます。
子宮内膜癌 HNF1B
SFPQ
-
-
rs4430796
rs673604
子宮内膜がんは一般的に子宮体がんとも呼ばれています。子宮体部に発生するがんです。
卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の作用で発生しますが、例外もあります。
近年では食の欧米化に伴い、増加傾向にあります。

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